| 必要な情報を必要な人のところへ
マスとミニ、という対比があります。
たくさんの人に見てもらいたい!知ってもらいたい!
その思いはいつも人一倍持っているつもりです。
しかし、その一方で
欲しい人のところに届かなければ
いくら創っても意味はない、とも思うのです。
一人でも二人でも読みたい人がいれば
本を創りたい。文章を書きたい。
そして、どうしたら、必要な人のところに必要な情報を
届けることができるのかは、私の永遠のテーマです。
情報は生きている
たとえばライヴ情報、ショップ情報、あるいは季節の行事。
平たい情報を、いかに編集し、魂を入れて、役にたつ情報へと立体化させるか。
それをやってみたい。
街あるき12年あまりで思うこと
タウン誌の仕事に10年あまり関わってきました。
音楽の仕事とはまた違う意味での臨場感あふれる仕事です。
有名なスポットにでかけるだけなら、
言葉は悪いですが割と簡単だと思うのです。でも、そうではなく
いつも気持ちは「何もない街角はない」でした。
テレビに出なくても流行の雑誌がとりあげなくても、人は生きているし、時間は流れている。
その人の目に映るものが景色だとするならば、
どれだけの景色を心に受け止めることが出来るか。
それが私の考えるタウン誌、そして街歩きのすべてです。
企画をひねりだし、カメラを担いで、どこへでも行きました。
お蕎麦やさん、ねりもの屋さん、お寺、神社、ゴミ処理問題、保育園、図書館、お墓・・・
時には広告取材にも行きました。
なにしろ街の中には、考えうるすべてが眠って・・・ではなく息づいているので
関係のない話題、関わらなかった話題はなかった、といってもいいかもしれません。
たとえばそれが商品の紹介であっても、
そこに立ち止まった視点があるのかないのか、言葉を選んだのかそうでないのか。
それによって伝わり方は変わってくるはず。
これからも新しい話題にその都度、興味を持って取り組み
目に映ったものを、言葉にして伝え続けたいものです。
|